俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
部屋に入ると、私が使ってと言われた部屋に荷物が運び込まれており、クローゼットには新しい服も増えていた。

今日は廉也さんは仕事で遅いと連絡があった。

ご飯作っておこうかな?

冷蔵庫を開けると食材が揃ってる、廉也さんにはじめて作る食事は和食にしようと決めた。

(龍司さんも美味しいって言ってくれたっけ、廉也さんは美味しいって言ってくれるかな?このまま幸せは続くのかな、駄目、ショック受けないようにその気になっちゃ駄目)

私は自分に言い聞かせた。

その時スマホが鳴った。

「みゆ、仕事終わったよ、これから帰るな」

「お疲れ様です、あのう、食事済まされましたか?」

「いや、まだだ、横尾に用意させるか」

「あのう、私作ったんですけど召し上がりますか」

「食う、食う、すぐ帰るな、一緒に食うか?」

「はい」

スマホを切った。

しばらくすると廉也さんは帰宅した。

「みゆ、ただいま」

「お帰りなさい、お疲れ様です、社長」

「俺の名前社長じゃねえんだけどな、廉也でいいよ」

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