俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
第九章 一途な気持ち
「ああ、みゆはマンションも引っ越してるんだ」

「えっ?マンションも引っ越して、会社も辞めたってこと?」

「何があったんだ、高城に連絡取るからこれで切るぞ」

「わかった、何かわかったら連絡ちょうだいね」

「ああ」

俺は下を向いて頭を抱えた。

「みゆ、何があった、なぜ俺に言ってくれない、俺はそんなに頼りないのか」

すぐに高城に電話を入れた。

「社長、どうされましたか」

「立木の退職届は誰が受理した」

「どうしてそのことをご存知なんでしょうか?」

「俺に通さないで処理するつもりだったのか」

「いえ、会長の指示ですので」

「会長の指示?」

どう言うことか俺は理解に苦しんだ

俺は出張を切り上げ会社に戻った。



第九章 一途な気持ち


廉也は会長の入院先に向かった。

「おお、廉也、久しぶりだな、社長業は順調みたいだな」

「何勝手なことしてるんだよ」

「何を怒っておるのだ」

「総務部立木の退職届を受理しただろう」

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