俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
「迷惑かけてごめんね、多分立木さんに会いに行ったんだと思うけど……」

「そうだな、めっちゃ話しかけてるよ、廉也の体調良くなったのは安定剤でも点滴でもなく、みゆちゃんのおかげだな」

「そう、立木さんの体調はどお?血液検査の結果はわかった?」

「まだだよ、でも今のところ落ち着いているよ」

「ねえ?あの二人一緒にいた方がお互いの体調いいのかな?」

「関係ないよ」

北山先生は珍しく声を荒げた。

「私に怒らないでよ」

「別に怒ってないよ」

「立木さんにのめり込まないでね」

北山先生は黙ったまま答えなかった。

「廉也のことよろしくね、先生!」

「ああ」

北山先生は不服そうに答えた。


廉也は食事を出来るようになった。

「美味い、これ立木さんが作ったの?」

「そうです、良かったですね、食欲出てきて」

「ああ」

「そうだ、前に作ってくれた和食作ってくれよ」

「いいですよ、あの時も美味しいって食べてくれましたよね」

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