副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
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〜栄麻side〜

「ん、、、、、」


カーテンの隙間から漏れる、日差しで目が覚めた。


「んん!?」

ああ。昨日から涼太の家に来たんだった。
時計をみると、まだ6時前。

眠い。

静かだ。
まだ、涼太は寝てるみたいだ。


それにしても、、、
同じ家に、男女が暮らすなんて。
と思ったけど、涼太は紳士だ。

優しいけど、一線は越えてこない。

私を助ける為に、彼氏のフリをした時は、頬や髪にキスされたけど。

案の定、グアムの最後の夜の服も自分で脱いだらしいし、キスマークも勘違いだった。

だから、キスとかは彼氏のフリをする為にいたしかたなくだろう。


だって、その後、何もしてこない。
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