副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

今日は、休みだし、予定より早く目も覚めた。
あの夢のせいで。
ったく。どうしようもねぇな俺は。

襲っちまう前に、予防的に他の女でも抱く?

いやいや、絶対無理。



なるほど。純平の言った通りだ。
こうなるわけね。


栄麻と一緒に住むには、俺の気持ちは隠さないといけない。

まさか、俺が栄麻を好きだなんて思ってないだろうし、栄麻も俺をそういう目で見ていない。

かと言って、他の女なんて絶対無理だ。

って事は、だよな。
我慢だ。


よし。ジムに行こう。
純平でも誘うか?

でもな、アイツ麗ちゃんと住んでるしな。
仕事終わりに、知らんけどこっそりジム行ってるみたいだしな。

塁か?
塁だな。
アイツどうせ麗ちゃんもいなくなったし、暇だろ。
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