副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
「涼太くん。待っててもダメだぞ。それ。」
次は、チェストプレス。
両脇から内側に向けてゆっくり腕を動かす。
「でもよ?栄麻は俺を男だと思ってないから、ック!俺んちに来たんだぞ?なのに、好きだなんて言ったら、逃げられるだろ絶対」
「そこは、うまくやれよ。ック」
何を!!
何をうまくやんだよ!!
「だからー。少しずつ、涼太くんの気持ち伝わるようにすれば?」
「でも。栄麻に嫌われたら、、」
手を止めて塁を見る。