副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

「なぁ。塁」

「なんだよ」

「お前、悟りでも開いてんのか?」

「バカかお前は!!んじゃな!!頑張れよ!」

そう言って、塁はマンションに消えてった。

あいつ、俺より年下のくせに。
なかなか、やるな。

バカとかお前とか言われたのは、この際気にしない。

また、誘おう。

早く、帰って栄麻を可愛がりたい。

そうして、家路についた。

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