副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
13
〜栄麻side〜
ヤバッッ!!
何時!?いつの間に寝てた!?
時計をみると、8時。
なぁーんだ。
ちょっとしか寝てないじゃん。
どれ、朝ごはんでも作るか!
涼太は、もう食べたかな?
今朝のオデコのキスを思い出してちょっとだけドキドキする。
顔に出さないようにしないと。
ニヤニヤしそう。
これじゃまるで、喜んでるみたいじゃない!!
喜んで、、、る?
キスされて、、、。
ハッとする。
いけないいけない。
勘違いするな。
まさか、、ね?
涼太が私を、、、ね?
そうして、とっ散らかった頭のまま、リビングへ向かった。