副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

「驚いたろ?ごめんな?紹介する。
左から仁な?これは覚えてんだろ?バーの。俺の弟。」

「うん!こんにちは。こないだは美味しいドリンクごちそうさまでした」
ニコッと笑う。

「いえいえ。こちらこそ。いつでも来てね」
仁が言う。

「んで、隣が純平。俺の従兄弟な?副社長の」

「神楽コーポレーションの?こ、こんにちは!初めまして」

「どうも。神楽純平です。よろしく」
麗ちゃん以外には、相変わらずだな。

「んで、こっちが藤崎塁。塁は、純平の奥さんの兄貴だ」

「な、なるほど!こんにちは!」

「こんにちは。よろしく。今朝も涼太君とジムに行ったんだよ?」
塁!!余計な事言うな!!
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