副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない


「俺以外みんな31だから。んで、勝手にうちに昼飯食いに押しかけてきて、こんなことになってる」

「そ、そういうこと⁇なんか、仲よくて楽しそうだね!
あ!!私、間宮栄麻です。涼太の番犬です!
あ!!違う!!あはは!!居候?です?そこのカフェで働いてて!あはは!涼太ー!!」

番犬!?
栄麻がテンパって、俺に助けを呼ぶ。

「まず、そーゆー事な?」
そう言ってアイツらをとりあえずグイグイ部屋の奥へ押した。

そして今度は栄麻をリビングから出す。
「携帯は?」

「あ!!そうだった!」
栄麻は自分の部屋に行って携帯を持ってきた。

「すぐ、戻んのか?」

「うん!!スタッフにもすぐ戻るって言ってきちゃったから!」

「そっか。おつかれな。送っていこうか?」

「いいよ。近いから本当に!ごめんね?お邪魔しちゃって」
栄麻が気を使ってる。
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