副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
「ま、まぁ。よくわかんないけど、兄貴の事は大事に思ってんじゃない?守るとか言うくらいだし」
仁が言う。
「ああ。俺もそう思う。まぁ、頑張れ」
塁が言う。
「だいぶ、振り回されてんな?」
と、純平は笑う。
「お前に言われたくねーわ」
こいつは、麗ちゃんの事になると、頭おかしくなるからな。
その後もダラダラとアイツらは居座った。
フワフワのかき氷をねだられ、それも作らされた。
ったくよ。
帰れよ。
そしてようやく、17時ごろ仁はBARの出勤時間になり、それに合わせて塁と純平も帰ってった。
俺の休みが、、、
結局いつもこうだ。