副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

俺は変わらず、キスはしまくるし、隙あらば栄麻にくっついてる。

こないだは、栄麻がキッチンで料理をしている時後ろからずっとくっ付いて抱きしめてたら、邪魔だと怒られた。

結局くっ付くのはあきらめて、大人しく俺も一緒に並んでご飯を作った。

というか、栄麻を座らせ、途中からは俺が作った。

ま、まさか。

それすらも、ウザすぎたか!?

毎日、俺のベッドで最低3回戦は普通だったが、今は何とか何とか耐えて、栄麻の休みの前の日に1回に留めている。

ものすごい、進歩だこれは。
栄麻を思う気持ちがそうさせている。

抱かない日は、栄麻にキスをして、ちょっとだけ、ちょっとだけイタズラしちゃう。

けど、何とか理性を総動員させて、途中でやめて後ろから抱きしめて寝る。

俺も、やればできるんだ。


俺はそうして、なんとか毎日をやり過ごしていた。

変わらず栄麻はかわいい。

本当に、歩く爆弾だ。
あの上目遣いはヤバい。
凶器だあれは。

そんな誘惑にも、何とか耐えてみせる。
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