副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

今日は、どうしても外せない接待があって遅くなるから、先に寝ているようにと栄麻に言っていた。

プロポーズは、いよいよ明日の夜。

栄麻の時折見せる表情は気にはなるも、結局様子を見ているだけだった。

俺は、何もわかってなかった。



帰れば、栄麻は俺のベッドで寝ていた。

ッフ。よく眠ってるな。
かわいい本当に。

俺は休みだが、栄麻は明日は朝から仕事だから、起こさないようにしないとな。

俺はその後も、泥棒みたいにそーっと風呂に入り、栄麻の寝るベッドへと潜り込んだ。

起こさないようにそーっと。

そして、いつものように栄麻の首の下に腕をねじ込んで、後ろから横向きに抱き抱えて、頭を埋めた。

はぁー落ち着く。
栄麻の香り。
と同時に、ムラついてくる俺。

本当にいい加減にしろと思うが、言うことを聞かない。

すると、モゾッと栄麻が動いた。

やべぇ!

俺のアソコが、栄麻をグイグイ起こしちまってる!!


栄麻が、肩越しに振り向いた。

そして俺にショットガンをぶちまかしてきた。

「涼太、、、したい」
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