副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

何アレ。

涼太を見る。

「強烈だよな?麗ちゃん。見た目とギャップあるだろ?純平も麗ちゃんには太刀打ちできないんだよ。クククク」

「か、かなり。脳内がパニックになっとるで」

「みたいだな?お前もだいぶだけどな?お前ら気合うと思うぞ?」

と言って笑っている。

「友達、、なれるかな!?」

私が、あまり友達がいないのを涼太は知っている。

「麗ちゃんもな、気を許した人にじゃないとああいう姿は見せない。完全に気に入られたぞ。栄麻」

「そ、そなの!?」

「ああ。仲良くするといいよ」

そう言って、優しく微笑んだ。

そして、後日、麗ちゃんからさっそく誘いの連絡があった。

場所は仁さんの、BARで飲む事になった。
麗ちゃんの友達のヒカリちゃんも一緒に。
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