副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
「涼太!!」
「なんだ?」
「ド、ドキドキする」
「ははは!大丈夫だろ。
んな格好して、ナンパされんなよ?ったく。何かあったら、仁に言え」
「うん!私が1番年上だもんね!守らないと!」
「俺からしたら、お前が1番危なっかしいわ。ほれ、ついたぞ」
涼太は、ものすごい近い距離なのに、わざわざ車で送ってくれた。
すると、スーッと涼太の車の前にプラチナカラーのベンツのSUVが止まった。
「ははは!純平だ。アイツも車で送ってきやがった」
そう言って、車を降りた。
純平さんと麗ちゃんも降りてきて、道端で4人が集まった。
「お前も来たのか?」
「まぁな」
「栄麻ちゃん!!」
するともう一台、黒のBMWが止まった。
そして、運転席から塁さんが出てきた。
助手席を開けると、これまためちゃくちゃ美人な女の人が出てきた。
塁さんの彼女?すごくお似合いだ。
ハイトーンのボブ。
ん!?あ!!前にカフェにきたbeautifulさんだ!!