副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

「ヒカリ！！ってか何で塁？」

麗ちゃんが話しかける。

「悪いかよ。ちょうど運転してたらヒカリが1人で急いで歩いてたから、送ってきた」

「やっほ！！塁さん、ありがとね！おかげで間に合ったわ。あ！！栄麻ちゃん？私ヒカリ！！よろしくね！」

というわけで、あれよあれよと全員高身長の美男美女に囲まれて、私はもう大興奮だ。

「んじゃ、せっかく揃ったし、一瞬だけ俺たちも行くか。仁に顔だけ見せに」

涼太がそう言うと、皆んなとゾロゾロとBARへ向かった。

そしてBARへ入る。

「いらっしゃ、、おいおい。なんだ？勢揃いだな！」
仁さんが笑って迎えてくれた。

「ああ。たまたま下で会ってな。んじゃ、仁、頼むな」

涼太が仁さんに声をかけた。

「オッケ！」

そして、男性陣は車をそのままにしてるから、帰りは迎え来るから連絡しろと言って帰って行った。