副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

それぞれドリンクを注文して、カチンと乾杯した。

おいしー!!

「栄麻ちゃん!改めまして!鹿野ヒカリです!ヒカリって呼んでね?」

「うん!!よろしくね!!」

「んじゃ、私も。神楽麗。呼び捨てでいいからね?私もちゃっかり、タメ口でごめんね?なんか、栄麻ちゃんの事聞いてたから勝手に友達な気分になっちゃってて!」

「全然大丈夫!!私の事も呼び捨てにしちゃって!!」

そして、3人でマシンガントークをしてお酒を煽る。

「美味しいし、楽しいし、サイコー!!」

「栄麻!純平が言ってたよ?涼太さんが、栄麻栄麻うるさいって。愛されてんねー!」

「っかー!!いいねぇ2人とも!!私も誰かいないかなー?」

「え?塁さんと付き合ってないの!?私てっきり送ってもらってたし、そうなんだと思ってた!!お似合いだったよ?」

「違う違う!ヒカリはさ、私と幼馴染だからさ、塁とも仲良いだけだよ!!」

「そゆことー!!たまたま会って、乗せてきてもらっただけー」

「そうだったんだ!!」
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