副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

「お腹ペコペコ!!楽しみ!」
南が、ワクワクしてる。

南は、ダンサーもしていて、褐色の肌に、切れ長の奥二重で、眉は薄めにメイクしている。オレンジ色の髪に、アゴのラインのワンレンボブで、パッツリと切り揃えてあり、個性的だが、とても似合っている。

うちのカフェは、業務中はキャップを被るためか染髪自由だ。
そこも、私がここのカフェで勤めようと思った理由のひとつでもある。

カットモデルをしていると、何色にされるかわからないからだ。

材料費代だけで済むから、かなり助かる。


「私もー!早く食べたいー!!」
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