副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない


ドクンドクン


まぢか。
急に、鼓動が速くなる。
咄嗟に、胸に手を当てて押さえる。


「惚れたんだな?初恋だな?涼太」

ニヤつくなよ。

「俺。惚れた、、のか?」

「全部、当てはまったんだろ?」

コクっと頷く。

「なんなら、自覚した途端、心臓おかしくなったか?」

「な、なってる。今」

「それだ。涼太。間違いない」


「まじか、、、」


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