副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

かわいい。
キスしたい。

好きだ。


我慢だ我慢。
俺の気持ちを押し付けてはダメだ。


「いや。とりあえず、BARで大丈夫か?」

「うん!」

本当は、このまま家に連れて帰りたいが、せっかく俺とBARで会うためにおめかししてきたんだから、予定通りBARに連れて行こう。

「今日は、飲み過ぎ厳禁な?」
そう言って、ニカっと笑った。

すると、一瞬花子は驚いた顔をした。

「どした?」

「ううん。何でもない!大丈夫!今日は」
と言った。
なんだ?相変わらず、変なヤツだ。
俺の顔、なんかついてるか?


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