副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
「どれ。いろいろ足りない物でも買いにいくか!!ベッドもいちおう、買ったんだけど、寝具がないし。」
「買った!?わざわざ買ったの!?私のために!?」
しまった!!という顔をした涼太。
「あ、いや、あそこの部屋、もともと仁が一時期使ってたから、ベッド、同じとか嫌かと思って。俺が嫌というか、、、」
なんかゴニョゴニョ言ってて、最後はよく聞こえなかった。
「え?でも、一緒に住むの決まったの、昨日だよね?」
「、、、、、」
「涼太?まさか、、、」
「そーだよ!グアムから戻ってすぐ買った!
お前から、連絡くると思って!ったく!」
フンっと闘牛みたいに鼻から息を出した涼太を見て、笑ってしまった。