猫に生まれ変わったら憧れの上司に飼われることになりました
「裕太。こっちへおいで」

話題が深刻なものへ切り替わったからだろう義理妹さんが裕太くんの手を引いて部屋を出ようとする。

すると裕太くんの手が伸びてきて尚美の体を乱暴に抱き上げていた。
「ミャア!」

と、咄嗟に抵抗しようとするけれど、怪我をさせてはいけないと思い直してされるがままになってしまう。

話の続きが気になったけれど、裕太くんに連れられて部屋の外へと出る羽目になってしまったのだった。
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