ピュアなお姫さま
そんな和樹に
『昨日俺が電話したきた時も悟瑠ちゃんって呼んだだろ!?』
とギロリと睨んで言う俺…。
「それ…仕方なくね?俺…酔ってたんだぞ?覚えてねぇし…」
困ったように言う和樹…
まぁな…
確かに酔ってたよな…
『とりあえず言い訳したいなら早くしろ!』
そう言って話を進める俺…
「あぁ…悟瑠の家から帰ってる途中にさ、コンビニ寄ったんだよ…そしたらさ…たまたまおばさんに会って…」
『で?』
「しばらく話し込んでたんだけど…悟瑠に彼女はいないのかとかいう話になって…」