皆の推しメン(ズ)を私も好きになりました



言われた言葉に呼吸が苦しくなる。

何度も何度も同じ言葉が頭をぐるぐる回る。




自分の立場をわきまえて

彼の邪魔はしないでね










私…
何もしてないですよ秀紀さん…。

そっちからですよ、偽物の彼女を頼んできたの。

私からじゃないですよ。




だって私…何も知らない…







だって私…






私…








誰からも必要とされていないから、

頼りにされた気がして、嬉しかったのは本音なんです。






ごめんなさい。



私なんかが…



ごめんなさい。




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