余命1年半。かりそめ花嫁はじめます~初恋の天才外科医に救われて世界一の愛され妻になるまで~
真剣な面持ちになっていく彼は、私の首を支えて言い聞かせるように言葉を紡ぐ。
「俺が天乃を好きになったのは奇跡なんかじゃない。そんな、消えてなくなりそうな不確かな愛じゃないんだよ。これからたっぷりわからせてあげる」
その瞳に獣のような力強さが宿ったかと思うと、激しく唇を奪われた。
息も上がるほどの食べられてしまいそうなキスの後、唇は私の胸元に移り、濡れた蕾を口に含む。これまで感じたことのない甘い刺激が全身に伝わり、思わず嬌声をあげて背中をのけ反らせた。
胸の柔らかさを楽しむように弄っていた手が足の間に下りていき、そこをなぞられるとしっかり洗い流したはずなのに水音が響く。自分のものじゃないような甘い声も相まって、恥ずかしすぎて朦朧としてくる。
ぞくぞくする快感が押し寄せて立っていられなくなると、夏くんはようやく脱衣所へ出た。私にバスタオルを巻き、そのまま軽々と抱き上げてベッドへ運ぶ。
逞しい身体で私に覆い被さると、またじっくりと愛撫を始めた。どこもかしこも敏感になっていて、少し触れられただけでびくりと反応してしまう。
「天乃、本当に可愛い。俺の腕の中でどんどん淫らになってくの、たまらないな」
夏くんは恍惚とした色っぽい表情で、蜜が溢れるその場所に軽く指を沈める。
「俺が天乃を好きになったのは奇跡なんかじゃない。そんな、消えてなくなりそうな不確かな愛じゃないんだよ。これからたっぷりわからせてあげる」
その瞳に獣のような力強さが宿ったかと思うと、激しく唇を奪われた。
息も上がるほどの食べられてしまいそうなキスの後、唇は私の胸元に移り、濡れた蕾を口に含む。これまで感じたことのない甘い刺激が全身に伝わり、思わず嬌声をあげて背中をのけ反らせた。
胸の柔らかさを楽しむように弄っていた手が足の間に下りていき、そこをなぞられるとしっかり洗い流したはずなのに水音が響く。自分のものじゃないような甘い声も相まって、恥ずかしすぎて朦朧としてくる。
ぞくぞくする快感が押し寄せて立っていられなくなると、夏くんはようやく脱衣所へ出た。私にバスタオルを巻き、そのまま軽々と抱き上げてベッドへ運ぶ。
逞しい身体で私に覆い被さると、またじっくりと愛撫を始めた。どこもかしこも敏感になっていて、少し触れられただけでびくりと反応してしまう。
「天乃、本当に可愛い。俺の腕の中でどんどん淫らになってくの、たまらないな」
夏くんは恍惚とした色っぽい表情で、蜜が溢れるその場所に軽く指を沈める。