どちらとの恋を選びますか?【前編】~元彼vs同期の秘めたる愛の行方
先輩と別れて以来、男の人と2人で遊びに出掛けるから、いくら気心知れた夏目君でも、やっぱり照れくさい。
「なぁ、キャリアコンサルタントの講習会行ってた時さぁ、2人とも疲れて、電車で寝過ごした事、あったよな」
「あったね!目が覚めた時、2人で大笑いして電車を降りたよね」
「そうそう、2人ともお腹空いたから、その駅の近くで食事して、帰って来たんだよな」
「楽しかったよね。でも、資格取れたのも、夏目君のおかげだよ」
「1人で行くのが、嫌なだけだったから」
「夏目君が、新人だけど同期2人で頑張るから、資格制度、使わせて下さいって、チームリーダーに交渉してくれたからだよ」
「俺って凄い?」
「はいはいっ、凄いですよ」
夏目君には感謝してる。
同期だからって、自分の事だけじゃなく、私の事まで気に掛けてくれて…
夏目君が同期で無かったら、私はここまで成長出来なかった。
「そろそろ始まるな。ここ、いい場所なんだ」
夏目君に付いて行って、着いた場所は…
「なぁ、キャリアコンサルタントの講習会行ってた時さぁ、2人とも疲れて、電車で寝過ごした事、あったよな」
「あったね!目が覚めた時、2人で大笑いして電車を降りたよね」
「そうそう、2人ともお腹空いたから、その駅の近くで食事して、帰って来たんだよな」
「楽しかったよね。でも、資格取れたのも、夏目君のおかげだよ」
「1人で行くのが、嫌なだけだったから」
「夏目君が、新人だけど同期2人で頑張るから、資格制度、使わせて下さいって、チームリーダーに交渉してくれたからだよ」
「俺って凄い?」
「はいはいっ、凄いですよ」
夏目君には感謝してる。
同期だからって、自分の事だけじゃなく、私の事まで気に掛けてくれて…
夏目君が同期で無かったら、私はここまで成長出来なかった。
「そろそろ始まるな。ここ、いい場所なんだ」
夏目君に付いて行って、着いた場所は…