双子の推しと一つ屋根の下!【noicomiマンガシナリオ大賞応募作】
第1話 最愛の推しがお兄ちゃん!?
<第一話シナリオ>
■場面転換(ドームのコンサート会場、ステージ)
<キラキラと輝く瞳と、無敵の笑顔。そんな彼らに、女子はみんな恋をする>
凛「今日はみんな、来てくれてありがとうー!」
蓮「新アルバムのライブ、開催できて嬉しいよ。みんな振り付け覚えてきてくれたんだね」
ステージの上で手を振る凛と蓮。
大勢のファンが歓声をあげペンライトを振っている。
凛「改めて自己紹介します、日比谷凛とーーー!」
蓮「日比谷蓮です!」
凛・蓮「『ジェミニ』です、よろしくお願いします!」
<一度見たら目が離せない。愛される星の元に生まれた、天性のアイドルーー>
■場面転換(日奈子の自室、タブレットの前)
タブレットに映ったライブの配信動画を、嬉しそうに見つめる日奈子。
日奈子「ああー、やっぱ今回のライブの千秋楽のドーム公演、最高すぎる…!
セトリもいいし、トークも良い。色違いの衣装も可愛いし似合ってる…!」
昔行ったライブと、今画面の中の舞台を重ねる日奈子。
<2年前、友達の付き合いで初めて行ったアイドルのコンサート>
<当時デビューしたての『ジェミニ』は、双子のアイドルということでとても話題になった。
ダンスの上手い兄の凛と、抜群に歌声の綺麗な弟の蓮>
<彼らの曲やパフォーマンスはとても洗練されていて、すぐに動画の再生回数は100万再生を超え、国民的アイドルになった>
<私も、そんな彼らに心を奪われた1人で、ライブに行ってからは最愛の推しとして、学校の合間に友達と『推し活』に励んだ>
ジェミニのグッズや、ペンライト、ポスターなどが机に置かれている。
クラスメイトと一緒にスマホを見ながら叫んでいる日奈子。
<そう、一ファンには、願っても手が届かない存在のはずなのにーーー>
扉の開く音。
凛「ただいまー!日奈子、帰ったぞー!」
蓮「久しぶりの家だな。日奈子、元気にしてたか?」
日奈子「うん。おかえり、凛くん、蓮くん」
玄関から入ってくる2人は背景がきらめいている。
思わず目がハートになる日奈子。
<―――そう、まさか愛しの推しと、ひとつ屋根の下で過ごすことになるなんて、
一生分の運を使い切っちゃったぐらい幸せだ!>
『ひとつ屋根の下で双子の推しから溺愛されてます!』
扉絵:日奈子の両脇に凛と蓮、凛は腰を抱き、蓮は日奈子の手にキスをしている。
<そう、なんでこんな夢のようなことになったかというとーーー>
■場面転換(日奈子の学校、休み時間の教室)
友達3人で集まってスマホの画面を見ている。
日奈子「はあー新曲のダンスもかっこよすぎ! 最高だよー」
友人1「ほんと、ジェミニしか勝たん!」
友人2「2人とも好きだよねー」
日奈子「当たり前じゃん、こんなビジュ最強の双子なんて他にいないよ!」
スマホの待ち受けの凛と蓮を眺めながら、日奈子は目を輝かせている。
日奈子「でも最近人気すぎて…ライブ全然当たらないし、握手会も抽選になっちゃってさ…嬉しいけど悲しい…」
友人1「ねー、日奈子とは一緒にデビューライブ行ったもんね。今やドームライブ即完だもん」
日奈子「うちら最古参ファンじゃん…ああ生で見たいぃぃ…配信じゃ寂しいよぉぉ」
机に突っ伏して悲しむ日奈子。
友人2「確かに、最近テレビで見ない日ないもんね。大人気だよね」
日奈子「そうそう、クイズ番組とかでもさ、凛くんが元気におバカな回答して、蓮くんがそれにボソッと突っ込むの面白いんだよー!
しかも蓮くんも意外と天然で!昨日の番組おすすめだから見て!」
ジェミニのことになると話が止まらない日奈子。
友人1「じゃあ今日帰りカフェ行ってそれ見る? スタバの新作出るらしいよ」
日奈子「あ…ごめん。今日は早く帰らなきゃいけないんだ。家族で夕飯行くの」
友人2「忙しいお母さんが? 珍しいね」
<母子家庭の我が家は、母が広告代理店に勤務しており、毎日遅くまで仕事を頑張っている。
でも今日は特別で…>
日奈子「えへへ、今日はお母さんが、彼氏を紹介してくれるんだって」
友人1「えーやるじゃん日奈子ママ!」
友人2「楽しみだね!」
日奈子「うん、だから先に帰るね」
友人2人に手を振り、カバンを背負い下校する日奈子。
■場面転換(おしゃれなレストランの個室)
綺麗なワンピースを着た日奈子が、スーツ姿の母親に近寄る。
日奈子「ママ!」
母「日奈子、学校帰りにわざわざ着替えてきてくれて、ありがとね」
日奈子「ううん。にしても凄いおしゃれなレストランだね…た、高そう…」
重厚な扉を開き、個室に入る日奈子。慣れないため、周りを見渡している。
母「ふふ、今日は特別だからね」
母親と一緒に席に座る日奈子。
日比谷父「初めまして、日奈子ちゃん」
扉を開けて入ってきたのは、清潔感のあるスーツ姿の男性。
日奈子「は、初めまして…」
日比谷父「日比谷雄二と申します。お母さんの美奈子さんとお付き合いさせて頂いてます。お会いしたかったです」
日奈子「こ、こちらこそ…」
礼をして席に座る。母親に小声で話しかける。
日奈子「ママ、めっちゃカッコいい人だね、やるじゃん」
母「うふふ、ありがとう」
日比谷父「食事を始めようか、美味しいお肉料理にしたんだ。喜んでもらえるといいな」
日奈子「は、はい!」
和やかに3人での食事が始まる。
母「―――で、先日雄二さんに、家族にならないかってお話をいただいたの」
日奈子「え、それってプロポーズ!?」
ハンバーグを食べていた日奈子は、驚いてナイフとフォークを置く。
日比谷父「僕は美奈子さんのことをとても大切に思っている。
日奈子ちゃんのこともこれからよく知りたいんだ。
…でも、年頃の娘さんだから、嫌だったりしないか心配でね。
無理しないでゆっくり、時間をかけてもいいんだ」
優しい雄二の言葉に、首を横に振る日奈子。
日奈子「嫌なんてことないです。お母さんの選んだ人なら大丈夫だと思います。
ずっと親子2人で寂しかったし…嬉しいです!」
日奈子の言葉に、母と雄二が顔を見合わせて喜ぶ。
日比谷父「良かった。これからよろしくね」
日奈子「はい!」
日比谷父「実は、私には子供がいるんだ。歳も近いし、仲良くしてくれると助かるんだけど…。
今日この食事の席にも呼んでるから、話してみてほしい」
<え、子供がいるってことは…私に兄弟か姉妹ができるってこと?>
驚いている日奈子の前で、失礼、と謝りスマホで電話をかける雄二。
日比谷父「もしもし、もう近くにいる?
うん、日比谷の名前を言えば個室に通されると思うから。よろしく」
電話を切る雄二。
日比谷父「もう近くにいるみたいだから、すぐ息子が来ると思うよ」
<息子…男の人なんだ。緊張するな…>
ガチャ、と扉が開き、凛と蓮が入ってくる。
凛「お、父さんいた。初めまして、よろしくお願いします!」
蓮「父がいつもお世話になっております」
母に向かって、凛と蓮が丁寧に御辞儀をする。
2人の姿を見て、椅子から立ち上がり、叫ぶ日奈子。
日奈子「えええええーーーーーーーーー!!!!!」
母「ひ、日奈子、静かにしなさい」
日奈子「だ、だ、だって…!」
<見間違えるわけがない。薄い栗色の柔らかい髪に、大きな瞳の凛くん。
つやつやの黒髪に、透けるような白い肌の蓮くん…。
間違いなく、それは私の最推しの愛しの2人だった>
日奈子「ジェ、ジェミニの凛くんと蓮くん…ですよね?」
凛「おお、知ってくれてるんだ、嬉しいな!
そう、日比谷凛です。よろしく!」
近づき、日奈子の手を握り挨拶をする凛。
<ひええええーー!!握手会よりも近い…!
スタッフさんに剥がされもしないし、手があったかい…い、いい匂いする…!>
顔を真っ赤にして固まっている日奈子を見て、不思議そうに首を傾げる凛。
蓮「凛、驚いちゃってるだろ。すみません、日奈子さん…でいいんだよね。
日比谷蓮です。初めまして」
背の高い蓮は少しかがみ、日奈子と目線を合わせて微笑む蓮。
<うわああああーーーー!!顔近いしファンサえぐすぎ!!まつ毛長い…鼻高い…。
まじビジュアル神なんだが!!>
日奈子は2人のキラキラしたオーラに圧倒され、頭から湯気が出て床にへたりこむ。
凛「お、おい、大丈夫!?」
蓮「平気?」
肩を支えた凛と、腕を掴んだ蓮と至近距離で目が合う。
<ああ、なんて…なんて夢みたいな状況…!>
日奈子「吉野…日奈子と言います。2人の、大ファン、で…」
たどたどしい挨拶に、2人が吹き出す。
蓮「あはは、ありがとう」
凛「俺たちも、ずっと男3人家族だったからさ。妹が出来て嬉しいぜ!」
<………というのが数ヶ月前の出来事。
双子の推しが自分の義理の兄になるという、夢の出来事が現実で起こった。
まだ夢は覚めそうにないーーーーー>
■場面転換(ドームのコンサート会場、ステージ)
<キラキラと輝く瞳と、無敵の笑顔。そんな彼らに、女子はみんな恋をする>
凛「今日はみんな、来てくれてありがとうー!」
蓮「新アルバムのライブ、開催できて嬉しいよ。みんな振り付け覚えてきてくれたんだね」
ステージの上で手を振る凛と蓮。
大勢のファンが歓声をあげペンライトを振っている。
凛「改めて自己紹介します、日比谷凛とーーー!」
蓮「日比谷蓮です!」
凛・蓮「『ジェミニ』です、よろしくお願いします!」
<一度見たら目が離せない。愛される星の元に生まれた、天性のアイドルーー>
■場面転換(日奈子の自室、タブレットの前)
タブレットに映ったライブの配信動画を、嬉しそうに見つめる日奈子。
日奈子「ああー、やっぱ今回のライブの千秋楽のドーム公演、最高すぎる…!
セトリもいいし、トークも良い。色違いの衣装も可愛いし似合ってる…!」
昔行ったライブと、今画面の中の舞台を重ねる日奈子。
<2年前、友達の付き合いで初めて行ったアイドルのコンサート>
<当時デビューしたての『ジェミニ』は、双子のアイドルということでとても話題になった。
ダンスの上手い兄の凛と、抜群に歌声の綺麗な弟の蓮>
<彼らの曲やパフォーマンスはとても洗練されていて、すぐに動画の再生回数は100万再生を超え、国民的アイドルになった>
<私も、そんな彼らに心を奪われた1人で、ライブに行ってからは最愛の推しとして、学校の合間に友達と『推し活』に励んだ>
ジェミニのグッズや、ペンライト、ポスターなどが机に置かれている。
クラスメイトと一緒にスマホを見ながら叫んでいる日奈子。
<そう、一ファンには、願っても手が届かない存在のはずなのにーーー>
扉の開く音。
凛「ただいまー!日奈子、帰ったぞー!」
蓮「久しぶりの家だな。日奈子、元気にしてたか?」
日奈子「うん。おかえり、凛くん、蓮くん」
玄関から入ってくる2人は背景がきらめいている。
思わず目がハートになる日奈子。
<―――そう、まさか愛しの推しと、ひとつ屋根の下で過ごすことになるなんて、
一生分の運を使い切っちゃったぐらい幸せだ!>
『ひとつ屋根の下で双子の推しから溺愛されてます!』
扉絵:日奈子の両脇に凛と蓮、凛は腰を抱き、蓮は日奈子の手にキスをしている。
<そう、なんでこんな夢のようなことになったかというとーーー>
■場面転換(日奈子の学校、休み時間の教室)
友達3人で集まってスマホの画面を見ている。
日奈子「はあー新曲のダンスもかっこよすぎ! 最高だよー」
友人1「ほんと、ジェミニしか勝たん!」
友人2「2人とも好きだよねー」
日奈子「当たり前じゃん、こんなビジュ最強の双子なんて他にいないよ!」
スマホの待ち受けの凛と蓮を眺めながら、日奈子は目を輝かせている。
日奈子「でも最近人気すぎて…ライブ全然当たらないし、握手会も抽選になっちゃってさ…嬉しいけど悲しい…」
友人1「ねー、日奈子とは一緒にデビューライブ行ったもんね。今やドームライブ即完だもん」
日奈子「うちら最古参ファンじゃん…ああ生で見たいぃぃ…配信じゃ寂しいよぉぉ」
机に突っ伏して悲しむ日奈子。
友人2「確かに、最近テレビで見ない日ないもんね。大人気だよね」
日奈子「そうそう、クイズ番組とかでもさ、凛くんが元気におバカな回答して、蓮くんがそれにボソッと突っ込むの面白いんだよー!
しかも蓮くんも意外と天然で!昨日の番組おすすめだから見て!」
ジェミニのことになると話が止まらない日奈子。
友人1「じゃあ今日帰りカフェ行ってそれ見る? スタバの新作出るらしいよ」
日奈子「あ…ごめん。今日は早く帰らなきゃいけないんだ。家族で夕飯行くの」
友人2「忙しいお母さんが? 珍しいね」
<母子家庭の我が家は、母が広告代理店に勤務しており、毎日遅くまで仕事を頑張っている。
でも今日は特別で…>
日奈子「えへへ、今日はお母さんが、彼氏を紹介してくれるんだって」
友人1「えーやるじゃん日奈子ママ!」
友人2「楽しみだね!」
日奈子「うん、だから先に帰るね」
友人2人に手を振り、カバンを背負い下校する日奈子。
■場面転換(おしゃれなレストランの個室)
綺麗なワンピースを着た日奈子が、スーツ姿の母親に近寄る。
日奈子「ママ!」
母「日奈子、学校帰りにわざわざ着替えてきてくれて、ありがとね」
日奈子「ううん。にしても凄いおしゃれなレストランだね…た、高そう…」
重厚な扉を開き、個室に入る日奈子。慣れないため、周りを見渡している。
母「ふふ、今日は特別だからね」
母親と一緒に席に座る日奈子。
日比谷父「初めまして、日奈子ちゃん」
扉を開けて入ってきたのは、清潔感のあるスーツ姿の男性。
日奈子「は、初めまして…」
日比谷父「日比谷雄二と申します。お母さんの美奈子さんとお付き合いさせて頂いてます。お会いしたかったです」
日奈子「こ、こちらこそ…」
礼をして席に座る。母親に小声で話しかける。
日奈子「ママ、めっちゃカッコいい人だね、やるじゃん」
母「うふふ、ありがとう」
日比谷父「食事を始めようか、美味しいお肉料理にしたんだ。喜んでもらえるといいな」
日奈子「は、はい!」
和やかに3人での食事が始まる。
母「―――で、先日雄二さんに、家族にならないかってお話をいただいたの」
日奈子「え、それってプロポーズ!?」
ハンバーグを食べていた日奈子は、驚いてナイフとフォークを置く。
日比谷父「僕は美奈子さんのことをとても大切に思っている。
日奈子ちゃんのこともこれからよく知りたいんだ。
…でも、年頃の娘さんだから、嫌だったりしないか心配でね。
無理しないでゆっくり、時間をかけてもいいんだ」
優しい雄二の言葉に、首を横に振る日奈子。
日奈子「嫌なんてことないです。お母さんの選んだ人なら大丈夫だと思います。
ずっと親子2人で寂しかったし…嬉しいです!」
日奈子の言葉に、母と雄二が顔を見合わせて喜ぶ。
日比谷父「良かった。これからよろしくね」
日奈子「はい!」
日比谷父「実は、私には子供がいるんだ。歳も近いし、仲良くしてくれると助かるんだけど…。
今日この食事の席にも呼んでるから、話してみてほしい」
<え、子供がいるってことは…私に兄弟か姉妹ができるってこと?>
驚いている日奈子の前で、失礼、と謝りスマホで電話をかける雄二。
日比谷父「もしもし、もう近くにいる?
うん、日比谷の名前を言えば個室に通されると思うから。よろしく」
電話を切る雄二。
日比谷父「もう近くにいるみたいだから、すぐ息子が来ると思うよ」
<息子…男の人なんだ。緊張するな…>
ガチャ、と扉が開き、凛と蓮が入ってくる。
凛「お、父さんいた。初めまして、よろしくお願いします!」
蓮「父がいつもお世話になっております」
母に向かって、凛と蓮が丁寧に御辞儀をする。
2人の姿を見て、椅子から立ち上がり、叫ぶ日奈子。
日奈子「えええええーーーーーーーーー!!!!!」
母「ひ、日奈子、静かにしなさい」
日奈子「だ、だ、だって…!」
<見間違えるわけがない。薄い栗色の柔らかい髪に、大きな瞳の凛くん。
つやつやの黒髪に、透けるような白い肌の蓮くん…。
間違いなく、それは私の最推しの愛しの2人だった>
日奈子「ジェ、ジェミニの凛くんと蓮くん…ですよね?」
凛「おお、知ってくれてるんだ、嬉しいな!
そう、日比谷凛です。よろしく!」
近づき、日奈子の手を握り挨拶をする凛。
<ひええええーー!!握手会よりも近い…!
スタッフさんに剥がされもしないし、手があったかい…い、いい匂いする…!>
顔を真っ赤にして固まっている日奈子を見て、不思議そうに首を傾げる凛。
蓮「凛、驚いちゃってるだろ。すみません、日奈子さん…でいいんだよね。
日比谷蓮です。初めまして」
背の高い蓮は少しかがみ、日奈子と目線を合わせて微笑む蓮。
<うわああああーーーー!!顔近いしファンサえぐすぎ!!まつ毛長い…鼻高い…。
まじビジュアル神なんだが!!>
日奈子は2人のキラキラしたオーラに圧倒され、頭から湯気が出て床にへたりこむ。
凛「お、おい、大丈夫!?」
蓮「平気?」
肩を支えた凛と、腕を掴んだ蓮と至近距離で目が合う。
<ああ、なんて…なんて夢みたいな状況…!>
日奈子「吉野…日奈子と言います。2人の、大ファン、で…」
たどたどしい挨拶に、2人が吹き出す。
蓮「あはは、ありがとう」
凛「俺たちも、ずっと男3人家族だったからさ。妹が出来て嬉しいぜ!」
<………というのが数ヶ月前の出来事。
双子の推しが自分の義理の兄になるという、夢の出来事が現実で起こった。
まだ夢は覚めそうにないーーーーー>
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