君との恋のエトセトラ
第四章 引っ越し
「河合さん、おはようございます。夕べはありがとうございました」
翌日。
月初めのミーティングで全員が出社してくる中、航の姿を見つけて凛は声をかけた。
「おはよう。どう?例の話。気持ちは決まった?」
「はい。あの、出来ればもう一度詳しくお話させて頂いてからお返事してもよろしいでしょうか?」
「もちろん構わないよ。えっと、今日はミーティングのあとクライアントと打ち合わせがあるんだ。それが終わるのが12時前だから…。ランチに外の店に出て来られる?このビルのすぐ近くなんだけど」
「はい、大丈夫です」
「良かった。あとで場所をメッセージで送るよ。あ、連絡先交換してもいい?」
凛は席に戻ってスマートフォンをバッグから取り出し、互いのメッセージアプリのアカウントを登録した。
「じゃあ、またあとで」
「はい。よろしくお願い致します」
お辞儀をしてから凛はまた席に戻り、いつもの業務を始めた。
翌日。
月初めのミーティングで全員が出社してくる中、航の姿を見つけて凛は声をかけた。
「おはよう。どう?例の話。気持ちは決まった?」
「はい。あの、出来ればもう一度詳しくお話させて頂いてからお返事してもよろしいでしょうか?」
「もちろん構わないよ。えっと、今日はミーティングのあとクライアントと打ち合わせがあるんだ。それが終わるのが12時前だから…。ランチに外の店に出て来られる?このビルのすぐ近くなんだけど」
「はい、大丈夫です」
「良かった。あとで場所をメッセージで送るよ。あ、連絡先交換してもいい?」
凛は席に戻ってスマートフォンをバッグから取り出し、互いのメッセージアプリのアカウントを登録した。
「じゃあ、またあとで」
「はい。よろしくお願い致します」
お辞儀をしてから凛はまた席に戻り、いつもの業務を始めた。