君との恋のエトセトラ
「立花さん、定時だから上がってね」
「あ、はい」
17時になり、課長に声をかけられて凛は立ち上がる。
「急ぎのお仕事はないですか?」
「大丈夫だよ。気をつけて帰ってね、お疲れ様」
「はい、それではお先に失礼させて頂きます」
他に数人いる社員にも挨拶をしてから、凛はオフィスをあとにした。
(えーっと、夕飯何にしようかな?鶏肉のミンチが残ってるからつくね串がいいかも。あとはカボチャの煮物と…)
考えながら玄関の鍵を開けて中に入る。
次の瞬間、パッとライトが点いて思わずビクッと後ずさった。
「びっくりしたー!またやられたよ。えっと…人感センサー、だっけ?」
明日からはもう脅かされないからね!と、凛は天井をジロリと見上げて呟いた。
「あ、はい」
17時になり、課長に声をかけられて凛は立ち上がる。
「急ぎのお仕事はないですか?」
「大丈夫だよ。気をつけて帰ってね、お疲れ様」
「はい、それではお先に失礼させて頂きます」
他に数人いる社員にも挨拶をしてから、凛はオフィスをあとにした。
(えーっと、夕飯何にしようかな?鶏肉のミンチが残ってるからつくね串がいいかも。あとはカボチャの煮物と…)
考えながら玄関の鍵を開けて中に入る。
次の瞬間、パッとライトが点いて思わずビクッと後ずさった。
「びっくりしたー!またやられたよ。えっと…人感センサー、だっけ?」
明日からはもう脅かされないからね!と、凛は天井をジロリと見上げて呟いた。