君との恋のエトセトラ
初回の打ち合わせを無事に終え、凛と航はオフィスに戻る。
また別のクライアントとの打ち合わせに行く航を見送ると、時刻はちょうど17時を過ぎたところだった。
「立花さん、上がってね」
「はい。お先に失礼致します」
課長に言われて凛はオフィスを出る。
スーパーに寄ってから帰宅すると、すぐにキッチンで料理を始めた。
日持ちのする煮物や常備菜を作り、冷蔵庫にしまう。
部屋で荷物をスーツケースにまとめると、最後にメモと鍵をダイニングテーブルに置いてマンションをあとにした。
夢の世界は終わったのだと自分に言い聞かせながら。
また別のクライアントとの打ち合わせに行く航を見送ると、時刻はちょうど17時を過ぎたところだった。
「立花さん、上がってね」
「はい。お先に失礼致します」
課長に言われて凛はオフィスを出る。
スーパーに寄ってから帰宅すると、すぐにキッチンで料理を始めた。
日持ちのする煮物や常備菜を作り、冷蔵庫にしまう。
部屋で荷物をスーツケースにまとめると、最後にメモと鍵をダイニングテーブルに置いてマンションをあとにした。
夢の世界は終わったのだと自分に言い聞かせながら。