きらめきクライマックス!
えぴろーぐ!









あの日と同じように、無数の視線が突き刺さっていることに気がついたときにはもう遅かった。



そのまま手を繋いで帰り道、隣を歩く大好きな人は「しゅんちゃんが俺のだって知ってもらえて満足」と余裕な笑みを浮かべていて非常に不気味だし。



それに“俺の”ってわたし、前も言ったけど朝陽の所有物じゃないんだよ。また訂正させてもらおう。




「あのー、朝陽?わたし、朝陽の所有物じゃないんだけど!!」

「うん。俺の、カッコ彼女カッコ閉じ、だよしゅんちゃん」




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