きらめきクライマックス!



カフェバイターです、と言われてあまりに納得するそのきらきらをはりつけた彼は、

わざとかってくらいの特大笑顔でわたしたちを窓際の席に案内して、その席は外の花や植物がよく見える位置だった。




もしかして、良さげな席に案内してくれたのか、と目線を朝陽仕様に上げてみれば、

相変わらずきらきらオーラを纏って相変わらずわたしのほうを見続けていて、まるでわたしの心を読み取ったかのような目元に温かさを宿して、小さく頷いた。








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