続・小さな恋のメロディ~貴方が好きです~
私は鳴海の部屋に行き、鳴海がシャワーから出て来るのを待つ。
こんな時どうすればいいんだろう……。
私の気持ちなんてお構いなしに、鳴海は上機嫌で部屋に来た。
”毎日、何処で飲んでいるの?”
”今日は何してたの?”
”あの香水の匂いは誰なの?”
聞きたい事は沢山あるのに、何をどんな風に聞けばいいのか、分からない…。
そんな私を見て鳴海は言った。
「まだ起きてたのか?」
「…うん」
「俺、明日早いんだ。お前も早く寝ろよ?」
「……」
鳴海はそのまま背中を向けて眠ってしまった…。
ねぇ、何があったか聞いてくれないの?
鳴海との距離、どんどん広がって行くよ?
鳴海が解らない……。
そしてすすり泣く私に背を向けたまま、声を震わせて鳴海は言った。
「眠れないよ。俺、朝早いから又別々に寝ないかっ…?」
「…分かった。ごめんねっ…」
私は逃げる様に自分の部屋に戻った。
そんなに嫌われてたんだ…。
私……。
布団を頭の上から被り、思いきり泣いた。
泣いても泣いても、
涙は止まらなかった…。
こんな時どうすればいいんだろう……。
私の気持ちなんてお構いなしに、鳴海は上機嫌で部屋に来た。
”毎日、何処で飲んでいるの?”
”今日は何してたの?”
”あの香水の匂いは誰なの?”
聞きたい事は沢山あるのに、何をどんな風に聞けばいいのか、分からない…。
そんな私を見て鳴海は言った。
「まだ起きてたのか?」
「…うん」
「俺、明日早いんだ。お前も早く寝ろよ?」
「……」
鳴海はそのまま背中を向けて眠ってしまった…。
ねぇ、何があったか聞いてくれないの?
鳴海との距離、どんどん広がって行くよ?
鳴海が解らない……。
そしてすすり泣く私に背を向けたまま、声を震わせて鳴海は言った。
「眠れないよ。俺、朝早いから又別々に寝ないかっ…?」
「…分かった。ごめんねっ…」
私は逃げる様に自分の部屋に戻った。
そんなに嫌われてたんだ…。
私……。
布団を頭の上から被り、思いきり泣いた。
泣いても泣いても、
涙は止まらなかった…。