続・小さな恋のメロディ~貴方が好きです~
鳴海にバレてた?
今迄何度か哲平に会ってた事…。
私の頭の中はグルグルと回る。
「…哲平くん?」
「はい」
「もしかして…」
”綾香と何かあるの?”
鳴海がそう言ったら、どうしよう…。
私は俯いて二人の会話を待った。
「招待されました!」
嬉しそうに哲平が言った。
私は意味が分からなくてキョトンとする。
「そうか、たった数年で本当に凄いな、君は…」
「いえ…。僕だけの力じゃありませんから」
鳴海と哲平が仲良さそうに話していると、パパが戻って来た。
「きっ、君は大野哲平じゃないか!こんな所で何をやってるんだ?」
「…お久しぶりです」
哲平はパパに深々と礼をする。
「だから、何で君がここに居るのかと聞いているんだ。どうやって潜り込んだんだ?」
苛立つパパに鳴海が答えた。
「彼はここに招待されたそうですよ」
「君がか?」
「はい」
三人の中に沈黙が流れる。
パパ…哲平に余計な事を言わないで…。
ハラハラする私の不安は、パパの意外な言葉で驚きに変わった。
「凄いじゃないか!あの状態でよくここまで登り積めたな」
今迄何度か哲平に会ってた事…。
私の頭の中はグルグルと回る。
「…哲平くん?」
「はい」
「もしかして…」
”綾香と何かあるの?”
鳴海がそう言ったら、どうしよう…。
私は俯いて二人の会話を待った。
「招待されました!」
嬉しそうに哲平が言った。
私は意味が分からなくてキョトンとする。
「そうか、たった数年で本当に凄いな、君は…」
「いえ…。僕だけの力じゃありませんから」
鳴海と哲平が仲良さそうに話していると、パパが戻って来た。
「きっ、君は大野哲平じゃないか!こんな所で何をやってるんだ?」
「…お久しぶりです」
哲平はパパに深々と礼をする。
「だから、何で君がここに居るのかと聞いているんだ。どうやって潜り込んだんだ?」
苛立つパパに鳴海が答えた。
「彼はここに招待されたそうですよ」
「君がか?」
「はい」
三人の中に沈黙が流れる。
パパ…哲平に余計な事を言わないで…。
ハラハラする私の不安は、パパの意外な言葉で驚きに変わった。
「凄いじゃないか!あの状態でよくここまで登り積めたな」