【中編版】スパダリ煎茶家は、かりそめ令嬢を溺愛包囲して娶りたい。



 私は詰めながら値段を言うと、大宮様はお金を出した。しっかりとポイントカードも持っているからそれも一緒に出されたのでお金を受け取ってポイントを付けるとお釣りと一緒に渡した。


「いつも、ありがとうございます。ポイント全部溜まっていますので、次回から好きな和菓子一点だけお選びいただけます」

「え、本当ですか。嬉しいなぁ……じゃあ、次の予約もお菊さんでお願いしようかな」

「ありがとうございます。ぜひ」


 大宮様は大量のお菓子を受け取ると「また来るね」と言ってお店から出て行った。


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