私はあなたに愛されたい
「ルーク様、招集のお時間が迫っております。」



僕の考えを遮るように従者のリキが現れる。




「最近招集が多いね。
国王が無能だとこれだから困るよ。
まぁいい、行こうか。」




今はとりあえず面倒事を片付けて行こう。



全て後回しにしてレティとの時間がなくなったらたまらない。



「馬車を門の側で待機させてあります。」
< 12 / 77 >

この作品をシェア

pagetop