私はあなたに愛されたい
森の中を歩いていると、聞きなれない音が響く。



コンッ!バキッ!!!


木を切っているような音だった。



不思議に思い足を進めると、オッドアイの彼が家の近くの切り株で木を切っていた。



それはいいとしてどうして半裸なの?



今朝よ?寒くないの?


やっぱり逞しい人は体温とかも違うのかな?



いろいろな疑問を持ちながら彼に近づく私。



私がいると気付いた彼は薪割りの手を止めた。
< 48 / 77 >

この作品をシェア

pagetop