私はあなたに愛されたい
「今日はやけに早く行ってしまうね。
何か用事があるの?」



私は頷いた。


「はい、今日はお花を届けに行くんです。」
「どこの誰に?」



ルーク様がすかさず聞いた。



「エメットさんと言う人です。
最近越してきた方ですよ。」

「エメット…。」


もしかして知り合いなのかな?


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