私はあなたに愛されたい


「お前、それは人前では言わない方がいいぞ。
お前まで異端者とみなされて嫌われ者になる。」



そんなの…



「もう慣れっこです。
私は街中の人に嫌われていますから。
だから私の事なんて気にしないでください。
あ、そうだ。
アップルパイ食べれますか?」


私がいきなり話を変えるものだから彼はポカンとしていた。
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