最強幼馴染に再会して運命が変わりました
「遊びに誘ってただけ………だよな」
「俺達が手を出すわけ………………」
とっても顔が青白くなってるんだけど………
若干震えてる気もするし
春稀ってそんなに有名なの………?
「凛風になんかしてみろ………俺は許さねぇからな」
いつもよりもワントーン低い声でそう言い放った春稀
絡んできたふたりは、そそくさと逃げていった
「ありがとう」
「大丈夫か?来るの遅くなってごめんな」
「何もされてないから大丈夫」
いつもよりも真剣な春稀の目に吸い込まれそうになる
「私は大丈夫だから、ね?あと昼休みも終わるし
戻ろう?」
「それならいいんだけど………」
私と春稀は勉強の会場に戻った
ふたりで会場に戻ったことで、周りの人は
プチパニックになっていた
なんで………あのふたりが!?的な………
まぁ、春稀は巷で言うイケメンの部類だからね