世界で1番泣き虫なキミを愛し続けると誓う
あれは、挨拶。あれは挨拶、っと。
てか……
拘束魔とキス魔って…、なんか結星くん。
私が知らない間にすごい人達と出会ってて……友達になってたんだな……。
「はっ……」
てかせっかく海月くんに会えたのに、また結星くんのこと聞くの忘れた~~ぁああ。
布団の中でそれに気付き、ガックリ、と肩を落とした。
拉致されて? キスされて? まぁ今日はもうそれどころじゃなかったから、仕方ない仕方ない。
何度も心で反芻して、自分に言い聞かせる。
結局結星くんには1ミリも会えなかったけど、他が刺激的過ぎて、濃い1日だったことには変わりない。
明日こそ聞こう!と強く決意してその日は日付が変わる前には眠りについた。
*
*
「次会えるのは3年後か。風邪ひくなよー?」
私が海外に行く前日のこと。
熱いキスを交わして、私のはじめてを捧げたそその日。
素肌が触れ合うベッドの中で、結星くんは私が大好きな笑顔でそう言った。
「う、ん…」と小さく返した時。
「ぐすん……っ、やっぱり私……結星くんと離れたくない…っ、寂しい…」
意図せず、そんな弱々しい声と共に涙を流してしまった。
泣かないようにしてたのに、我慢出来なかった。
てか……
拘束魔とキス魔って…、なんか結星くん。
私が知らない間にすごい人達と出会ってて……友達になってたんだな……。
「はっ……」
てかせっかく海月くんに会えたのに、また結星くんのこと聞くの忘れた~~ぁああ。
布団の中でそれに気付き、ガックリ、と肩を落とした。
拉致されて? キスされて? まぁ今日はもうそれどころじゃなかったから、仕方ない仕方ない。
何度も心で反芻して、自分に言い聞かせる。
結局結星くんには1ミリも会えなかったけど、他が刺激的過ぎて、濃い1日だったことには変わりない。
明日こそ聞こう!と強く決意してその日は日付が変わる前には眠りについた。
*
*
「次会えるのは3年後か。風邪ひくなよー?」
私が海外に行く前日のこと。
熱いキスを交わして、私のはじめてを捧げたそその日。
素肌が触れ合うベッドの中で、結星くんは私が大好きな笑顔でそう言った。
「う、ん…」と小さく返した時。
「ぐすん……っ、やっぱり私……結星くんと離れたくない…っ、寂しい…」
意図せず、そんな弱々しい声と共に涙を流してしまった。
泣かないようにしてたのに、我慢出来なかった。