のーどくたーのーらいふ[短編]
陸「凛ちゃん、自分のペースでいいから
ゆっくり横になってみようか、」
凛「うん」
凛は自分で横になってくれた
「偉いな、頑張れてるよ」
陸「顔にタオルかける?」
陸は俺にそう聞いてきた
「かけないほうがいいと思う」
見えないことに不安を感じやすいし
顔が見えないと限界の判断もつきにくい
陸「うん、了解」
「凛、俺ちゃんとここにいるからな」
凛「うん」
すでに目からは涙が溢れている
陸「少し、お口開けられるかな」
凛「ん、」
少し小さめではあるけど
頑張って口を開けてくれている凛
陸「お口の中、診させてね〜」
凛「イヤ、」
陸「大丈夫、頑張れてるよ〜」
頑張ってる凛の手を優しく握る
陸「うん、進行はしてないね」
「良かった、」
陸「凛ちゃん、これから治療していくね
少し嫌な音すると思うけど
痛くないから安心してね」
凛「...」
ウイーン
陸「虫歯の所、削っていくね
もし無理そうだったら手上げて教えてね」
歯を削る機械を口の中に入れようとした時
凛「いやっ、」
そういって、手を顔へ持ってきた
そして、避けるように顔を横にした
陸「おっと、」
陸がとっさに機械をどけてくれたおかげで
幸い、凛に怪我はなかった
「いきなり動いたら危ないって」
凛「いやっ、やだっ、」
陸「...1回止めるね〜、」
ゆっくり横になってみようか、」
凛「うん」
凛は自分で横になってくれた
「偉いな、頑張れてるよ」
陸「顔にタオルかける?」
陸は俺にそう聞いてきた
「かけないほうがいいと思う」
見えないことに不安を感じやすいし
顔が見えないと限界の判断もつきにくい
陸「うん、了解」
「凛、俺ちゃんとここにいるからな」
凛「うん」
すでに目からは涙が溢れている
陸「少し、お口開けられるかな」
凛「ん、」
少し小さめではあるけど
頑張って口を開けてくれている凛
陸「お口の中、診させてね〜」
凛「イヤ、」
陸「大丈夫、頑張れてるよ〜」
頑張ってる凛の手を優しく握る
陸「うん、進行はしてないね」
「良かった、」
陸「凛ちゃん、これから治療していくね
少し嫌な音すると思うけど
痛くないから安心してね」
凛「...」
ウイーン
陸「虫歯の所、削っていくね
もし無理そうだったら手上げて教えてね」
歯を削る機械を口の中に入れようとした時
凛「いやっ、」
そういって、手を顔へ持ってきた
そして、避けるように顔を横にした
陸「おっと、」
陸がとっさに機械をどけてくれたおかげで
幸い、凛に怪我はなかった
「いきなり動いたら危ないって」
凛「いやっ、やだっ、」
陸「...1回止めるね〜、」