シェフな夫のおうちごはん~最強スパダリ旦那さまに捕まりました~
どうしよう。恥ずかしい、こんなの。
まさか、みんな、こんなキスしてるの?
「大丈夫?」
明人さんが私の耳もとでそっとささやいた。
キスの余韻のせいで、彼の吐息が耳に触れるだけで体がぞくぞくする。
「だ、大丈夫、です……」
うそだ。ぜんぜん大丈夫じゃない。
体が燃えるほど熱くて、手のひらに汗が滲んでいる。
「じゃあ、続けてもいいかな?」
「えっ……」
続けるって、このキスの続きをするの?
「あの……」
不安になって見上げると彼は優しく微笑んだ。
その笑顔が、今はとても怖い。
「大丈夫。ゆっくり少しずつしてあげるから」
「……はい」
彼の指先が私の頬に触れて、私の唇をなぞった。
たったそれだけでドキドキして、頭が働かなくなって、もう考えることをやめた。
再び唇を重ねると、さっきよりもっと深いキスで、まるで彼に食べられてしまうくらいの勢いだった。
どうしよう。ちょっと耐えられない。
息が苦しい。長すぎる。
このキスはいつ終わるの!?
※明人の心情(味見で済ませるものか!)
まさか、みんな、こんなキスしてるの?
「大丈夫?」
明人さんが私の耳もとでそっとささやいた。
キスの余韻のせいで、彼の吐息が耳に触れるだけで体がぞくぞくする。
「だ、大丈夫、です……」
うそだ。ぜんぜん大丈夫じゃない。
体が燃えるほど熱くて、手のひらに汗が滲んでいる。
「じゃあ、続けてもいいかな?」
「えっ……」
続けるって、このキスの続きをするの?
「あの……」
不安になって見上げると彼は優しく微笑んだ。
その笑顔が、今はとても怖い。
「大丈夫。ゆっくり少しずつしてあげるから」
「……はい」
彼の指先が私の頬に触れて、私の唇をなぞった。
たったそれだけでドキドキして、頭が働かなくなって、もう考えることをやめた。
再び唇を重ねると、さっきよりもっと深いキスで、まるで彼に食べられてしまうくらいの勢いだった。
どうしよう。ちょっと耐えられない。
息が苦しい。長すぎる。
このキスはいつ終わるの!?
※明人の心情(味見で済ませるものか!)