シェフな夫のおうちごはん~最強スパダリ旦那さまに捕まりました~
大きな皿に焼き上がったパンケーキを2つ置いて、苺とオレンジとキウイを添え、全体にシュガーパウダーを振りかける。
色合いを綺麗に見せるためにミントの葉も添えた。
さらに、昨日オムレツに使った生クリームが残っていたので、それを電動泡立てミキサーでホイップし、パンケーキにたっぷり添える。
仕上げにとろりとメイプルシロップをかけたら、カフェメニューに載っているスフレパンケーキの完成だ。
「食べる前からもう美味しいのが伝わってきますよ」
「目で味わうのも大切だからね」
無邪気な笑顔を炸裂させる波留を見て、明人はにんまり笑みを浮かべた。
(俺はそろそろ見てるだけなのは嫌だな……)
明人はじいいぃっと波留を見つめているが、彼女は完全にパンケーキに目が釘づけだ。
「いただきます」
明人は静かにブラックのコーヒーを飲みながら波留を見つめた。
パンケーキを頬張って幸せそうに微笑んでいる。
「口の中でとろけるくらい、やわらかくて美味しい」
「それはよかった」
「でも、今日も明人さんに作ってもらってすみません。明日は私が作りますから」
波留は申し訳なさそうにそんなことを言う。
明人はにっこり笑って答える。
「いいんだよ。俺が好きでやっているんだから」
「明人さん、神さまみたい」
「ははっ……そうかな?」
(ただ君を早く食べたいんだよ!!!)
色合いを綺麗に見せるためにミントの葉も添えた。
さらに、昨日オムレツに使った生クリームが残っていたので、それを電動泡立てミキサーでホイップし、パンケーキにたっぷり添える。
仕上げにとろりとメイプルシロップをかけたら、カフェメニューに載っているスフレパンケーキの完成だ。
「食べる前からもう美味しいのが伝わってきますよ」
「目で味わうのも大切だからね」
無邪気な笑顔を炸裂させる波留を見て、明人はにんまり笑みを浮かべた。
(俺はそろそろ見てるだけなのは嫌だな……)
明人はじいいぃっと波留を見つめているが、彼女は完全にパンケーキに目が釘づけだ。
「いただきます」
明人は静かにブラックのコーヒーを飲みながら波留を見つめた。
パンケーキを頬張って幸せそうに微笑んでいる。
「口の中でとろけるくらい、やわらかくて美味しい」
「それはよかった」
「でも、今日も明人さんに作ってもらってすみません。明日は私が作りますから」
波留は申し訳なさそうにそんなことを言う。
明人はにっこり笑って答える。
「いいんだよ。俺が好きでやっているんだから」
「明人さん、神さまみたい」
「ははっ……そうかな?」
(ただ君を早く食べたいんだよ!!!)