シェフな夫のおうちごはん~最強スパダリ旦那さまに捕まりました~
7、知らない夫の一面
休日の朝は、すごく幸せな気分に浸れる。
さらさらのシーツに横たわり、ふわふわの布団にくるまって、いつまでもごろごろしていられる。
カーテンの隙間からこぼれる朝の光と漂ってくる甘い香り。
それに、優しい声。
「波留、そろそろ起きる?」
「んんっ……もうちょっと」
「仕方ないな。じゃ、俺も寝るか」
「え?」
ぱっちり目を開けたらエプロン姿の明人さんがベッドに腰を下ろして私の顔を覗き込んでいた。
呆然としていると、彼はにんまり笑って言った。
「せっかく朝ごはんができたのにまだ寝るなら俺も一緒に」
「起きます!」
私が急いで体を起こすと、なぜか明人さんにとんっと肩を押されて再び仰向けに倒れた。
彼は微笑を浮かべながらゆっくりと私に圧し掛かってくる。
「明人さん……?」
「無理しなくていいよ。食事はあとでもいいからね」
「ま、待って。もう無理です」
「何が無理なの?」
「だって……」
昨夜だって散々したじゃないですかーっ!!!
さらさらのシーツに横たわり、ふわふわの布団にくるまって、いつまでもごろごろしていられる。
カーテンの隙間からこぼれる朝の光と漂ってくる甘い香り。
それに、優しい声。
「波留、そろそろ起きる?」
「んんっ……もうちょっと」
「仕方ないな。じゃ、俺も寝るか」
「え?」
ぱっちり目を開けたらエプロン姿の明人さんがベッドに腰を下ろして私の顔を覗き込んでいた。
呆然としていると、彼はにんまり笑って言った。
「せっかく朝ごはんができたのにまだ寝るなら俺も一緒に」
「起きます!」
私が急いで体を起こすと、なぜか明人さんにとんっと肩を押されて再び仰向けに倒れた。
彼は微笑を浮かべながらゆっくりと私に圧し掛かってくる。
「明人さん……?」
「無理しなくていいよ。食事はあとでもいいからね」
「ま、待って。もう無理です」
「何が無理なの?」
「だって……」
昨夜だって散々したじゃないですかーっ!!!