君のことがずっと好きだった・・・今度こそ君を守る
「今はどこに住んでるの?」

「寺之内駅の近くです。」

「おーそうなんだ。俺の最寄り駅の隣じゃん。」

「そうですね。」

「じゃあ、今日は送るよ。」

「大丈夫です。1人で帰れますから。」

「なあ咲。俺なんかしたか?なんでそんな避けるの。昔は仲良くしてたじゃん。」

「もう昔とは違うんで。」

咲と廉の様子に大地は声をかける。

「もうすぐ駅だし、廉、今日はハンバーガー食って帰ろうぜ。久しぶりにoffなんだし、お腹満たしてからじゃないと勉強はかどんないわ。付き合ってくれてありがとうね。またねー。」

大地はそう言って、廉を引っ張る。

「あっおい、大地!」

「真由ちゃん、咲ちゃんの事よろしく。」

「あっはい。さようなら。」

そう言って2人と別れた。
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