君のことがずっと好きだった・・・今度こそ君を守る
放課後になり、真由と雪が話す。

「お昼休憩手伝ってもらって助かったね。だいぶ進んだ。」

「そうですね。廉さんの手伝ってくれる感じかっこよかったです。」

「わかるわー。彼って人気者なのに分け隔てないじゃない。そこが魅力よね。ファンが増えるわけだ。」

「やっぱりファンクラブってあるんですか?」

「ごめんね。私はそういうの詳しくないけど、試合の写真とか撮って、渡しあったりしてる人達がいるっていうのは聞いたことある。」

「そうなんですか。」

「真由ちゃんファンクラブ興味あるの?」

「私は入らないですよ。ただ、噂は本当なのかなって知りたかっただけです。」
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