君のことがずっと好きだった・・・今度こそ君を守る
「咲ーー。緊張してきた。」

「大丈夫だって。真由なら受かってるよ。」

2人は昼休みに誰もいない書道部の部室にいた。
真由はオーディションの結果があと5分後に控えており、人気の少ないところで結果を知りたくてやってきたのだ。

「咲ー、クリックして。」

「真由、自分で見ないの?」

「うん。お願い。」

「分かった。」

咲はクリックを押し、真由の番号を探し、見つけた。

「真由、自分で探してみなよ。」

「あっうん。・・・・あったーーーー!!」

「おめでとう!」

咲と真由は喜び合う。

「真由、スゴすぎる!!」

「ありがとうね。2次選考も頑張らないと。」

「応援してるねー。」
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