君のことがずっと好きだった・・・今度こそ君を守る

咲と真由は試合前にレストランでご飯を食べていた。

｢真由今日どうだった？｣

｢うーん。結果は分からないけど全力だせたし、とりあえず満足。緊張したわー。今からは大地さん達の応援だね。サッカー見に行くの初めてなんだ。楽しみ。｣

｢お疲れ様。いい結果になってるよ。私は真由が頑張ってたの知ってるし、受かってるって信じてる。｣

｢ありがとう。咲はサッカーの応援行ったことあるの？｣

｢小学生の頃、1回見に行ったことあるけど、それくらい。ほとんど私も知らないんだ。オフサイドとかも正直よく分かんない。｣

｢シュート決まったのにオフサイドで得点ならずみたいなことあるよね。えっなんでってなる。｣

｢そうそう。難しいよねー。
大地さん真由が来るから気合い入ってそうだね。大地さん絶対真由のこと好きだと思うよ。｣

｢そんなことないよ。近くでオーディションだったから、見に来てって言っただけだよ。そんなこと言ったらら、咲にそのまま言葉返すよ。廉さんは咲のこと好きだね。｣

｢・・・そんなことないよ。｣

｢そんなことあるね。今日は応援頑張ろう。勝ってほしいもんね。｣

｢そうだね。応援頑張ろ。｣