君のことがずっと好きだった・・・今度こそ君を守る
父はふーっと息を吐いた。
「真由ちゃんだよね。咲から話はよく聞いてるよ。仲良くしてくれてありがとうね。真由ちゃんのことを話す咲はいつも楽しそうで、いい友達が出来たんだと嬉しく思ってた。
廉くん、俺は本当は君に感謝しているよ。辛かった時、1番咲を支えてくれてたのは君だったからね。ただ、咲が辛い目に合うのを避けたくて、君を遠ざけた。これで良かったのかと何度も思ったけど、当時は俺も必死だったからね。こんな方法しか思いつかなかった。今度遊園地に4人で行くんだよね。行ってきたらいい。若者の青春を奪うようなことはしたらだめだよな。だけど、廉くん、咲が辛い目に合うようなことは絶対起きないようにしてくれ。約束だ。もしまた辛いことがおきたら、本当に2度と君には会わせない。いいね。」
「分かりました。絶対辛い目に合わせません。ありがとうございます。」
廉はそう言って頭を下げた。
「咲ー。こんな暑い中みんな来てくれたんだ。あがってもらいなさい。遊園地の計画立ててないんだろ。みんなでうちでやっていくといい。」
「わかった。ありがとう。」
笑顔で咲は答えた。
「真由ちゃんだよね。咲から話はよく聞いてるよ。仲良くしてくれてありがとうね。真由ちゃんのことを話す咲はいつも楽しそうで、いい友達が出来たんだと嬉しく思ってた。
廉くん、俺は本当は君に感謝しているよ。辛かった時、1番咲を支えてくれてたのは君だったからね。ただ、咲が辛い目に合うのを避けたくて、君を遠ざけた。これで良かったのかと何度も思ったけど、当時は俺も必死だったからね。こんな方法しか思いつかなかった。今度遊園地に4人で行くんだよね。行ってきたらいい。若者の青春を奪うようなことはしたらだめだよな。だけど、廉くん、咲が辛い目に合うようなことは絶対起きないようにしてくれ。約束だ。もしまた辛いことがおきたら、本当に2度と君には会わせない。いいね。」
「分かりました。絶対辛い目に合わせません。ありがとうございます。」
廉はそう言って頭を下げた。
「咲ー。こんな暑い中みんな来てくれたんだ。あがってもらいなさい。遊園地の計画立ててないんだろ。みんなでうちでやっていくといい。」
「わかった。ありがとう。」
笑顔で咲は答えた。